君のカラメル的愛情論

アラサージャニヲタが新米ママになりました。

初めての母親学級

里帰りをしてから、吐くペースが1週間に一度程度になってきたので(でも毎日気持ち悪い)、ようやく母親教室に行く気になれた。

 

病院で行われる母親学級は基本的に週数別に2度行くことを推奨されていて、その第一回目は5ヶ月以降の妊婦対象だったため、すぐに参加してきた。

 

講習の内容は、妊婦歯科検診の大事さ、母親の栄養管理食事について、妊娠時の過ごし方、など。

多分みんな、5ヶ月、6ヶ月で早々に参加してきている為、8ヶ月の大きなお腹の私はちょっと恥ずかしかった。

正直、安定期向けのお話だったので、どれも実践済みというか、分かりきっていることばかりだったが、それでも参加して良かったなと感じたのは、自分以外の妊婦さんを身近に感じられたこと。会話こそしなかったが、今頑張っているお母さんたちがこれだけいるんだ、と思えるとなんだか心強かった。

 

お土産に、妊娠中でも飲めるハーブティーとか、オムツのサンプルとか、色んなカタログなどなどを貰って終了。

 

いやー行くべきだね母親学級。悪阻さえ酷くなければもっと早く行きたかった。市の主催してる講習とかも行きたかったな。

 

次は病院で、妊娠後期の人向けの母親学級があるらしい。私にとってはそっちの方がメイン。それはまた別の記事で。

妊婦の歯科検診

妊婦は虫歯になりやすい。よって、病院も雑誌もネットも、何を見ても歯科検診を推奨している。母子手帳にも歯科検診の記入ページがちゃんとある。

本来は安定期に行くべきなのだろうが、何せつわりが酷かったもので、私は妊娠後期にあたる8ヶ月の時にようやく歯医者へ行った。

というのも、虫歯がある自覚があった。とにかく歯が痛い。自慢じゃないが、歯医者へ行くのは20年以上ぶりだった。どこか歯医者へ行くことに抵抗があったが、出産を控える身として避けては通れないとようやく重い腰をあげた。

 

選んだのは、妊婦もOKな歯科。系列グループに産婦人科も抱えているのでなんとなく安心。

 

まずは歯のレントゲン。妊婦がレントゲンなんていいのだろうかとも思うのだが、防護服のような重いエプロンを着け、歯の一部に微量しか当てないので、赤ちゃんに影響は全くないのだそう。

診てもらうと、やはり虫歯になっていた。親知らず2本。考えている間も無く、その日のうちに1本抜いた。部分麻酔なら妊婦も大丈夫なんだそう。何も痛みを感じることなくあっという間に終わった。さすがに出血があるので、貧血起こしちゃマズイってことで、日をあけてもう1本サクッと抜いて虫歯の治療はおしまい。あまりに呆気なくて、気が抜けた。あとは歯垢除去など。

 

結果的に、こんなにアッサリ楽になれるのなら、我慢せずさっさと行くべきだった。まぁ、つわりはひどかったが、分娩のとき陣痛に耐えながら歯の痛み耐えるとか集中出来ないでしょうし。

何しろ、この一件ですっかり歯医者が好きになってしまったので(お口すっきり☆爽快☆)、妊婦じゃなくても定期的に歯医者に行きたいと思ったのであった。

悩んでいるアナタ、本当に本当に行くべきよ!!!

妊婦ハンドメイド①

妊婦になると、今まで手芸をしたこともないような人間でも、何故かやってみようかなという気になるから不思議。

私も御多分に洩れず、不器用ながらも妊婦ハンドメイドなるものに着手した。

元々、手芸は得意でもないが嫌いでもない。加えて仕事もしていない私は時間もたっぷりとある。そして相変わらず、つわりは続いているものの、吐くペースは週1ほどに落ち着いていたため、何かしていないと気が狂いそうだった。かと言って、身体を起こして家事をする元気はない。1日数時間ほどしか集中出来ないので、簡単なものから始めてみることにした。

 

インスタで検索して、とりあえず自分でも出来そうと思ったのが手作りモビール

 

1つずつモチーフを作って繋げるだけで完成!

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家にある端切れを掻き集めて作ったので、製作費は殆どかかっていない。

 

調子の良い日にチマチマ進めて、1週間くらいで完成。

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自作にしてはかなり気に入った仕上がりになった!

 

初心者の私でもこのくらい出来たので、オススメ。ちなみに私は編み物が全く出来ないので、帽子やらおくるみやら作るスキルは持ち合わせていない。

名付けについて

名前を決めるにあたり、大事にするのは何だろう。

漢字の意味、音の響き、名字とのバランス。

全部大事だが、私はまず字画に重きをおきたかった。

パーフェクトに素晴らしい名前じゃなくていいから、字画が悪くならないようにとそれが前提だった。

名前についてはこへさんがかなり早くからアレコレ考えていて、(つわり入院中によっぽど暇だったらしい。私は考える元気すらなかった。)

生まれてくる子が女の子だったら、命名権は私に譲ってくれるつもりだったらしいが、男の子と判明したので、こへさんに名付けの権利を譲った。

いくつか候補が出たのち、私もピンときたものに決定。

妊娠7ヶ月の時点でほぼ決定してしまったので、お腹にいる間、家族もずっとその名前で呼び続けた。胎児ネームは殆ど無かったなぁ。「坊や」とか「おちびちゃん」とか。

 

実際、産んでみて顔を見るまで本決まりではないとしたものの、早くに名前を決めたおかげで呼び慣れたし、お腹の中にいる時から息子くんが反応してくれたらいいなぁとほんのり期待なんかしたりして。産まれてからも、自分の名前を認識するのが早くなるかも。(あくまで推測)

 

ちなみに私は自分の名前を凄く気に入っている。特に旧姓…

だから自分の子供も、将来大人になった時に好きになってくれるといいな。

 

転院

里帰りして2日後に、紹介状を持って地元で通う予定の病院へ。3日前には広島の産院で健診している訳だが、転院ということであまり間隔を空けるのも良くないだろうと思い、さっさと行くことにした。

選んだのは地元の総合病院。自宅から車で10分の近さと、NICUを設置している病院が、近隣ではここしかなかったから。経過の様子から、大きさや体重については特に何も言われていなかったのであんまり気にしてはいなかったが、もし万一早産になったり、低体重で産まれたとしてもここなら安心だということが決め手になった。家族もよくお世話になっている大病院だし、担当科は違うけれど、友人がこの病院で医師をしているのもなんとなくおまけポイント的には高くて。

 

病棟自体は昔からあるが、この病院の産婦人科は新しい病棟に位置している為、フロアもキレイで明るくて好感を持った。初回は順番待ちだったが、次回以降は予約制になるので待ち時間も無い。(ただ、初日は物凄く混んでいて2時間くらい待った)

担当医も、素朴で優しそうな女性のお医者様。(たまたま)

広島のお医者様は、とっても良い先生なんだけど若くてどこかパリピ風な男性の医師だったので、女性医師なのも個人的には嬉しかった。

 

富山の病院での最初のエコーのときに、先生から力強く「男の子だね!」と自信を持って言われたので、ああもうこれは間違いなく男の子なんだと確信。セカンドオピニオン(この場合も当てはまるのか?)が言うんだから疑う余地もない。

 

性別がわかると、ようやく名前の候補を考える気にもなれる。

ということで、次の記事は名付けについて少し。

4時間半かけて里帰り

性別が分かった翌日、9月の上旬。

ついに里帰りの日がやってきた。

 

予定日が12月なので、やや早いようにも感じるが、仕事は既に辞めていたし、広島⇔富山は何しろ遠い。乗り換えが上手くいったとしても4時間半かかる。それだけ長時間の移動だと身体にも負担がかかってくるし、お腹が大きくなる前に、出来るだけ安定期のうちに里帰りしたいという要望を飲んでもらった。つわりもあったし、日中一人で家にいるよりまし、とこへさんの家族も快諾してくれた。

 

ある程度の荷物は予め送っておいたものの、当日はなんやかんやでキャリー1つ分の手荷物が出てしまった。

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無意識のうちにオレンジおばさん。

 

とにかくいつでも氷を摂取出来るように、タンブラー握りしめてドキドキの移動。

車酔いが酷い方なのだが、酔い止めの薬は飲めない。これも苦行…。しかしとにかく車内で吐くのだけは絶対に避けたかったので(トイレであろうと車内は嫌)、精神力で戦うしかなかった。

 

体調のことを考えて、特急サンダーバードグリーン車にしてもらった。広くて快適だったが、出来れば次は体調万全の状態で乗りたい。

旅のお供に予想外の大活躍だったのが、ソフトさきいか。この絶妙な塩加減が私のつわりにとても良く効いた。

昼ごはん用にサンドイッチを買ったけれど、半分食べたら気持ち悪くなったので、以降ずっとさきいかをしゃぶっていた。神食だった。

 

こうしてさきいか様々で、1度も吐かずに無事帰省することが出来た。ヒヤヒヤしたけどなんとかなった。(1度だけ、サンダーバードのトイレの臭いで吐きそうになったが持ち堪えた)

こういう時、実家が遠いと本当に不都合だと感じる。今回の出産を通して、100回くらいそう思ったよ。

 

あと感じたのは、エレベーターが乗り場や改札から地味に遠い。

荷物もあったし、腹ボテなので極力階段やエスカレーターは使わずに移動したのだが、大概エレベーターって端の方にあることが多い。

歩くのが不都合な人達が利用するんだから、もっと利便性の高い場所に設置すればいいのに…と感じた。まぁ、真ん中にあったらあったで邪魔なのかもしれないが…

性別判明

5ヶ月に入ると、性別が分かってくる。産まれてきてくれれば男女どちらでも良いと思っていたが、私の通っていた病院は24週まで教えてくれない方針だったので、こへさんはとてもヤキモキしていた。

 

個人的には、女の子だったら嬉しいなーとうっすら思っていたくらいで特に気にしていなかったが、男の子が産まれてくる夢を3度程見ていた。妊娠発覚の時もそうだったが、こういう時の私の第六感的なものはよく当たる。

 

性別判明の健診日、こへさんと一緒にエコーを見た。

エコーの先生が「あっ、性別知りたいんだっけ?」と聞いてきた質問に食い気味で「はい!」と答えるこへさん。

はい、こんなこと聞かれる時点でもう確定ですね、男の子。

ハッキリ見えたらしく、先生も自信持って言いたがったような感じがした。笑

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エコー写真にも、ハッキリ♂って書かれてる。

ボールペンでここだよ〜って丸で囲まれているのだが、よく分からない…。

 

こへさんの家系はともかく、我が家は従姉妹も親戚も含め、見事にみーんな女系家族なので、私が男の子を産むということがそれはそれは凄く意外だった。実家にいる母も祖母も姉妹しか産んでいないので、皆して男の子子育ては初めて。

 

一方、こへさんは男の子と聞いてとても嬉しそうだったし、夫側のおばあちゃんも跡取という意味で男の子を喜んでいたので、嫁としてはホッとした。

 

しかし、私が男の子のママかーっ!